大きなトレンドに逆らうことはリスクがあるので相場に適した投資法を選ぶことは大事です。日足の形を確認することは投資の基本です。
順張りだけでなく逆張りをする人にも日足は役立ちます。逆張りをするために短期の反発がありそうな銘柄を日足を使って探すといいです。
下がっている銘柄がどのようなチャートの時に反発して上昇トレンドに変わるかは個別株によって違いがあります。
ただ、どの個別株で逆張りをする時にも25日移動平均線の乖離率などの基本的なテクニカルを正しく駆使することが肝心です。
個別株で逆張りのタイミングを待つ時には特別な分析法は必要ではないです。
RSIなどの投資家からの評価の高いテクニカルを上手く活用して相場状況を把握できるトレーダーならば、反発する可能性が高まっている優良な株を素早く探せます。
為替とは違って投資できる個別株の種類は多いので全ての中から選ぶことは大変です。
普段練習しているテクニカルが通用する個別銘柄がどれなのかを推測できるようになれば初心者でも成功できます。
ボリンジャーバンドのような理論がしっかりしているテクニカルならば、どの銘柄にもある程度通用するので大丈夫です。まずは自分の持っている資金で問題なく買える個別株をいくつか選択して反発するパターンを研究するといいです。
条件がいくつか重なった時に反発しやすいことが分かっていれば、パターン通りの動きになっている個別株を狙って逆張りをやれます。
きつい下げが続いている状態の株が、海外市場や経済指標などの影響で朝にさらに下がっている時は普段よりも安い株価で買えるので絶好の逆張りのチャンスです。
朝にかなり売られている場面で保有した株が、午後になっても株価がまったく上がらずに下落してしまう可能性はあまり高くないです。
そのため、売りたい人が増えている銘柄を朝早くに買うことは賢い逆張りの方法です。
午前中の株価が普段よりもかなり低くなっている銘柄は底値に近い株価になっている可能性があるので、朝の早い段階で大量に株を保有しておくことで大儲けできることがあります。
ただ、移動平均線から大きく乖離しているなどテクニカルで売られすぎていることがわかる際でも安値の更新が止まらないリスクはゼロではないです。
そのため、もっと売り込まれてしまうことを事前に想定して、損切を決断する株価について考えておくことが欠かせないです。
テクニカル指標を使って割安な銘柄を探せる株式投資は為替よりも逆張りの成功率が高い投資ビジネスです。